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公開日:2017.03.01
(新設)若手研究者海外挑戦プログラム 平成29年度募集について
日本学術振興会の新設プログラム「若手研究者海外挑戦プログラム」
平成29年度の募集についてお知らせいたします。

平成29年度より開始される「若手研究者海外挑戦プログラム」は
海外という新たな環境へ挑戦し、3ヶ月~1年程度海外の研究者と共同して研究に従事する機会を提供することを通じて
将来国際的な活躍が期待できる豊かな経験を持ち合わせた優秀な博士後期課程学生等の育成に寄与するものです。

【概要】
●趣 旨
海外という新たな環境へ挑戦し、3ヶ月~1年程度海外の研究者と共同して研究に従事する機会を提供することを通じて
将来国際的な活躍が期待できる豊かな経験を持ち合わせた優秀な博士後期課程学生等の育成に寄与します。

●対象分野
人文学、社会科学及び自然科学の全分野

●申請資格
次の要件を全て満たしている者であること。
①平成29年4月1日現在、我が国の大学院博士後期課程に在籍する者
②申請時かつ採用時において日本国籍を持つ者、又は日本に永住を許可されている外国人
③連続して3ヶ月以上、研究のために海外に滞在した経験がない者
(申請時において既に研究のために海外に滞在中で、連続して3ヶ月以上海外に滞在する予定の者も申請できません)

●派遣期間
派遣開始日から3か月~1年
派遣開始日:採用内定後(平成29年8月頃)から平成30年3月31日

●派遣先機関
海外の特定の優れた大学等研究機関
なお、次に挙げる機関等は派遣先機関として認められません。
・我が国の大学等学術研究機関が海外に設置する研究所等
・営利を目的とした民間研究所等

●支給経費
(1)往復交通費(日本国内の移動分は除く)
(2)滞在費(派遣先によって異なる。派遣期間に依らず1件あたり100~140万円)
(3)研究活動費(派遣先機関の請求書に基づきベンチフィーを支給。上限20万円)

※「申請に関するQA」も併せてご確認ください。
 https://www.jsps.go.jp/j-abc/data/boshu/H29abc_0221R_qa.pdf

【手続き】
●提出期限
平成29年4月20日(月)17時
(応募可能性がある場合は、事前にご相談ください)

●提出書類
a.申請書(正本1部・写し4部)
  ...所定の様式に記入し、それぞれモノクロA4判両面コピーにて提出してください。

b.受入承諾書(正本1部・写し4部)
  ...派遣先における受入研究者が申請者の受入を承諾していることを示す文書。
  2枚以内(両面コピー可)としてください。

c.推薦所見(正本1部・写し4部)
  ...指導研究者等1名からの推薦所見を添付してください。
  2枚以内(両面コピー可)としてください。

●注意事項等
・募集要項や申請書記入要領をよくご確認ください。
 *日本学術振興会HP_若手研究者海外挑戦プログラム
  https://www.jsps.go.jp/j-abc/boshu.html

・新設プログラムであり、また年度末・年度初めの時期のため、応募のご相談やご質問はお早めにお寄せください。