科学研究費
公開日:2018.04.09
【科研費】平成30年度国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))の公募について
平成30年度「国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))」の公募が開始されましたので、お知らせいたします。

※公募要領、研究計画調書ファイル様式(Word)等は日本学術振興会HP(↓)をご確認ください。
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/35_kokusai/04_kyoudoub/download.html

○趣旨

本事業は、学術研究の発展に必要な国際共同研究を実施することにより、独創的、先駆的な研究を格段に発展させることを目的とするものです。その結果、我が国の研究者が国際的なネットワークの中で中核的な役割を担うことにより、国際共同研究の基盤の構築や更なる強化に資すること、また、若手研究者の参画を要件とすることにより、早期に国際的なネットワークを構築し、国際的に活躍できる研究者の養成にも資することを目指しています。

○対象

複数の日本側研究者による研究組織を構成し、海外の研究機関に所属する研究者と共同して行う国際共同研究が中核をなす研究計画を対象とします。
なお、研究組織に1名以上の若手研究者が参画することを要件とします。また、若手研究者が研究代表者の場合には、1人又は2人の若手研究者で組織される研究計画も対象とします。
また、研究計画は、海外の研究者との共同研究を前提とし、当該研究者グループの研究拠点である「海外の研究機関等」に日本側研究者が直接出向き研究活動を実施することが必要です。

○応募総額

2,000万円以下
(「国際共同研究強化(A)」と異なり、「代替要員確保のための経費」は計上できません。)
(注)平成29年度までの「国際共同研究強化」は平成30年度以降「国際共同研究強化(A)」として運営。

○研究期間

3~6年

○研究費

学術研究助成基金助成金(いわゆる「基金」)

○応募手続

公募要領を熟読のうえ、『研究計画調書』を作成し、提出してください。
『研究計画調書』=前半部分「応募情報(Web入力)」+後半部分「S-63-1(Word)」

<手順>
①添付の研究計画調書ファイル(Word)を作成する。
②科研費電子申請システムにログインし、Web入力項目を作成後、研究計画調書ファイルをアップロードする。
③科研費電子申請システムで送信する。

○応募締切
学内締切は 【 平成30年5月11日(金)17時】 です。
締切までに送信を完了してください。

※注意事項
・研究代表者、研究分担者を通じ、本研究種目に応募できるのは1研究課題です。
・研究代表者、研究分担者のいずれかに若手研究者の参画が必要です。
※若手研究者・・・平成30年4月1日現在で博士の学位を取得後8年未満の者及び博士の学位取得後に取得した産前・産後の休暇、育児休業の期間を除くと博士の学位取得後8年未満となる者。ただし、博士の学位が未取得でも、平成30年4月1日現在で39歳以下の者は対象。
・重複制限については公募要領16~19頁を確認願います。
・応募希望される場合は、4月中に必ず研究振興課にご連絡ください。
・応募にあたっては、海外の研究者と研究代表者で確認された「所定の様式による同意書」の提出が求められます。
→必要事項を記述のうえ、海外の共同研究者に自筆のサインをいただき、PDF化して電子申請システムにアップロードしてください。
・研究分担者を研究組織に入れる場合、研究代表者は研究分担者の承諾を得る手続きを電子申請システムで行う必要があります。また、研究分担者は、所属する研究機関から研究分担者となることの承諾等を得る必要があります。(承諾等を得ていない場合、研究代表者は研究計画調書を所属機関に送信することができません。)
①研究代表者:研究分担者になることを電子申請システムを通じて依頼

②研究分担者:電子申請システムで承諾(又は不承諾)を選択

③研究分担者が所属する研究機関:研究機関として承諾等の手続き
★上記の手続きを、5月7日(月)までに行ってください。

<事務担当>
研究振興課 科研費担当: kaken@adb.fukushima-u.ac.jp
内線:2540、2532

公募要領国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)).pdf
公募要領別冊(応募書類の様式・記入要領).pdf
記入要領国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)).pdf
研究計画調書.doc
同意書.doc