科学研究費
公開日:2020.01.09
令和2年度科学研究費助成事業「学術変革領域研究(A・B)」の公募について
(学内締切:2月28日(金))
令和2年度「学術変革領域研究(A・B)」の公募が開始されましたので、お知らせいたします。

※公募要領、応募内容ファイル様式(Word)は文部科学省HP(↓)をご確認ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1394561_00001.htm

○対象
学問分野に新たな変革や転換をもたらし、既存の学問分野の枠に収まらない新興・融合領域の創成を目指す研究領域
(A)又は当該学問分野の強い先端的な部分の発展・飛躍的な展開を目指す研究領域であって、多様な研究グループによる有機的な連携の下に、新たな視点や手法による共同研究等の推進により、 革新的・独創的な学術研究の発展が期待されるもの。
(B)であって、少数・小規模の研究グループによる有機的な連携の下に、新たな視点や手法による共同研究等の短期的な取組により、革新的・独創的な学術研究の創成が期待されるもの。
1)基礎的研究であって、複数の分野にまたがる研究領域の創成や革新的な学術研究の(A)発展が期待されるもの(B)創成を目指すもの
2)「(i)国際的な優位性を有するもの」、「(ii)我が国固有の分野若しくは国内外に例を見ない独創性・新規性を有するもの」
3)研究期間終了後に、個々の研究課題について十分な成果が期待されるとともに、これまでの学術分野の概念や方法論を変革する
(A)ことなどが研究領域の成果として十分に期待されるもの
(B)可能性を有することなど、学術変革領域研究(A)への展開などが期待されるもの
<(A)のみ該当>
4)過去に「新学術領域研究(研究領域提案型)」又は他の研究費制度において採択された研究領域を更に発展させる提案については、当該研究費で期待された成果が十分に得られており、それまでの成果を踏まえ、更に強い先端的な部分の発展・飛躍的な展開を図る内容となっているもの

○応募金額・研究期間
(A)単年度当たり5,000万円以上3億円まで(真に必要な場合には、応募金額の上限を超える応募も可能)・5年間
(B)単年度当たり5,000万円以下・3年間

○研究領域の構成
(A)のみ
・研究領域は「計画研究」及び「公募研究」により構成してください。
・「計画研究」は「総括班」と「総括班以外の計画研究」により構成されます。
・「総括班」を必ず一つ、「総括班以外の計画研究」及び「公募研究」をそれぞれ相当数設けてください。
・「公募研究」は、研究期間は2年間(領域設定期間の2~3年目及び4~5年目)とし、領域設定期間の1年目に令和3~4年度分、3年目に令和5~6年度分の公募を行い、 次の最低基準のいずれかを上回るよう設定してください。
○1年目と3年目それぞれの採択目安件数が15件を上回ること
○公募研究に係る経費の総額が研究領域全体の研究経費の15%を上回ること
(B)のみ
・領域代表者は令和2年4月1日現在で45歳以下の研究者であることを必須とします。
・研究領域は「総括班」及び「総括班以外の計画研究」により構成してください。
・「総括班」を必ず一つ、「総括班以外の計画研究」を複数設けてください。
(A)(B)共通
・「総括班」は主に研究領域全体のマネジメントを実施するための組織です。研究の実施を目的とする計画は認めません。
・令和2年4月1日現在で45歳以下の研究者を研究代表者とする「総括班以外の計画研究」が複数含まれる領域構成としてください。
・研究期間の途中から計画研究を追加することを想定した計画は認めません。

学内締切は【令和2年2月28日(金)】です。
【重要】応募される場合は、1月中に研究振興課までご連絡ください。(A)(B)で応募フロー・作成書類が異なるため、 応募手続については、連絡をいただいてからご説明させていただきます。

<本件に係る連絡・問合せ先>
研究振興課 科研費担当
Tel:024-548-8009
E-Mail:kaken@adb.fukushima-u.ac.jp