科学研究費
公開日:2022.06.01
令和5年度科学研究費助成事業「学術変革領域研究(A・B)、特別研究促進費」の公募について
(学内締切:6月28日(火)12:00)
令和5年度「学術変革領域研究(A・B)、新学術領域研究、特別研究促進費」の公募が開始されましたので、お知らせいたします。

※公募要領、応募内容ファイル様式(Word)は文部科学省HP(↓)をご確認ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1394561_00005.htm

○対象
■学術変革領域研究A
学問分野に新たな変革や転換をもたらし、既存の学問分野の枠に収まらない新興・融合領域の創成を目指す研究領域、又は当該学問分野の強い先端的な部分の発展・飛躍的な展開を目指す研究領域であって、多様な研究グループによる有機的な連携の下に、新たな視点や手法による共同研究等の推進により、革新的・独創的な学術研究の発展が期待されるもので、次の1)~3)の全ての要件及び該当する場合は4)の要件を満たすもの。
1) 基礎的研究(基礎から応用への展開を目指すものを含む。)であって、複数の分野にまたがる研究領域の創成や革新的な学術研究の発展が期待されるもの。
2) 「(ⅰ)国際的な優位性を有する(期待される)もの」、又は「(ii)我が国固有の分野若しくは国内外に例を見ない独創性・新規性を有する(期待される)もの」。
3) 研究期間終了後に、個々の研究課題について十分な成果が期待されるとともに、これまでの学術分野の概念や方法論を変革することなどが研究領域の成果として十分に期待されるもの。
4) 過去に「新学術領域研究(研究領域提案型)」又は他の研究費制度において採択された研究領域を更に発展させる提案については、当該研究費で期待された成果が十分に得られており、それまでの成果を踏まえ、更に強い先端的な部分の発展・飛躍的な展開を図る内容となっているもの。

■学術変革領域研究B
学問分野に新たな変革や転換をもたらし、既存の学問分野の枠に収まらない新興・融合領域の創成を目指す研究領域であって、少数・小規模の研究グループによる有機的な連携の下に、新たな視点や手法による共同研究等の短期的な取組により、革新的・独創的な学術研究の創成が期待されるもので、次の1)~3)の全ての要件を満たすもの。
1) 基礎的研究(基礎から応用への展開を目指すものを含む。)であって、複数の分野にまたがる研究領域や革新的な学術研究の創成を目指すもの。
2) 「(ⅰ)国際的な優位性を有する(期待される)もの」、又は「(ii)我が国固有の分野若しくは国内外に例を見ない独創性・新規性を有する(期待される)もの」。
3) 研究期間終了後に、個々の研究課題について十分な成果が期待されるとともに、これまでの学術分野の概念や方法論を変革する可能性を有することなど、学術変革領域研究(A)への展開などが期待されるもの。

○応募金額・研究期間
A:単年度当たり5,000万円以上3億円まで(真に必要な場合には、応募金額の上限を超える応募も可能)・5年間
B:単年度当たり5,000万円以下・3年間

○研究領域の構成
Aのみ
・研究領域は、「計画研究」及び「公募研究」により構成してください。
・「計画研究」は、「総括班」と「総括班以外の計画研究」により構成されます。
・「総括班」を必ず一つ、「総括班以外の計画研究」及び「公募研究」をそれぞれ相当数設けてください。
・「総括班」を必ず一つ設けてください。また、「総括班以外の計画研究」及び「公募研究」をそれぞれ相当数設けてください。
・「公募研究」は、研究期間は2年間(領域設定期間の2~3年目及び4~5年目)とし、領域設定期間の1年目に令和6(2024)~令和7(2025)年度分、3年目に令和8(2026)~令和9(2027)年度分の公募を行い、次の最低基準のいずれかを上回るよう設定してください。その際、最低基準を上回るにとどまらず、学術変革領域研究(A)の目的及び当該研究領域の特性を踏まえ、当該研究領域の研究の幅広い発展を目指す上で必要な件数及び必要な金額とするよう努めてください。
○1年目と3年目それぞれの採択目安件数が15件を上回ること
○公募研究に係る経費の総額(令和6(2024)~令和9(2027)年度の合計)が研究領域全体の研究経費(5年総額)の15%を上回ること

Bのみ
・領域代表者は令和5(2023)年4月1日現在で45歳以下の研究者であることを必須とします。
・研究領域は「総括班」及び「総括班以外の計画研究」により構成してください。
・「総括班」を必ず一つ設けてください。また、「総括班以外の計画研究」を2課題以上設けてください。

A・B共通
・「総括班」は、主に研究領域全体のマネジメントを実施するための組織です。研究の実施を目的とする計画は認めません。
・令和4(2022)年4月1日現在で45歳以下の研究者を研究代表者とする「総括班以外の計画研究」が2課題以上含まれる領域構成としてください。
・研究期間の途中から計画研究を追加することを想定した計画は認めません。


■特別研究促進費
については、以下掲載の公募要領をご覧ください。
file:///C:/Users/asahi/Downloads/20220513-mxt_gakjokik-000022582_01-1.pdf


学内締切は【令和4年6月28日(火)12時】です。
【重要】応募される場合は、6月7日(火)までに、研究・地域連携課 科研費担当へご連絡ください。


<本件に係る連絡・問合せ先>
研究・地域連携課 科研費担当
Tel:024-548-8009
E-Mail:kaken@adb.fukushima-u.ac.jp