科学研究費
公開日:2019.05.13
科研費(補助金)「調整金」を利用した次年度使用について(締切 6/14(金))
日本学術振興会より、平成31年度科学研究費補助金「調整金」を利用した次年度使用の申請について 案内がありましたのでお知らせいたします。 (補助金のみ対象)

●調整金「次年度使用」について
科研費未使用額を次年度に持ち越して使用する場合には、「繰越制度」を利用することが前提ですが、繰越制度の対象とならない以下の2点に該当する場合、「次年度使用」の申請をしていただくことで、次年度に持ち越すことが可能です。

①繰越制度の要件に合致せず繰越制度を利用できない場合
②繰越申請期限を過ぎた後に繰越事由が発生した場合

●申請できる金額の範囲
未使用額5万円以上、1万円単位(1万円未満切り捨て)で未使用額全額の範囲内
※平成30年度実績報告書に「未使用額」として計上し、額の確定後に国庫に返納する必要があります。

●申請手続
科研費電子申請システムで以下の提出書類を作成・送信してください。

・交付請求書(様式A-4-1)
・次年度使用申請書兼変更交付申請書(様式C-3-2)
・科学研究費助成事業に係る繰越要件等事前確認票(様式C-3-2別紙1) 

※別紙1は金額の内訳及び繰越要件への合致を確認するためのものです。
 繰越要件全てに該当する場合は次年度使用申請できません。


●提出期限
 令和元年6月14日(金)


★科研費電子申請システムでデータ作成できるのは、6月3日以降となります。
★提出の際は、科研費担当:kaken@adb.fukushima-u.ac.jp へご一報ください。

●留意事項
・予算の状況により、実際の配分額が希望額を下回る場合もあります。
・次年度使用分の研究費が使用可能となるのは変更交付決定日(8月頃)以降になります。
・次年度使用による研究期間の延長はできないため、研究期間最終年度の研究費の次年度使用は認められません。
・次年度使用は、前年度に行う予定であった内容も、次年度の事業として行うことになりますので、年度をまたぐ発注・契約・納品等はできません。

(問合せ)研究振興課:024-548-8009
kaken@adb.fukushima-u.ac.jp