科学研究費
公開日:2019.07.09
令和元年度科学研究費補助金「調整金」を利用した前倒し使用の申請について
科研費補助金「調整金」を利用した前倒し使用の申請について案内がありましたので、お知らせします。
申請を希望する場合は、事前連絡のうえ、以下の期限内に必要書類を提出してください。

<必要書類>

○前倒し使用申請書兼変更交付申請書(様式C-3-3)
○交付請求書(様式A-4-1)

様式は電子申請システムで作成し、システム上で送信してください。(紙媒体の提出不要です!)

<提出期限>

●第1回目 令和元年 8月23日(金)→ 10月下旬入金予定
●第2回目 令和元年11月15日(金)→ 1月上旬入金予定

<留意事項>

*次年度以降の研究費を全て「前倒し使用」の申請に計上することや、「前倒し使用」することにより 研究期間の短縮を行うことはできません。
また、研究期間中、いずれかの年度の交付予定額を10万円未満とすることはできません。
実質的な研究期間の短縮となるなど、後年度の研究の遂行が困難となるような研究費の前倒しもできません。
なお、応募資格の喪失等あらかじめ研究廃止を想定し、研究費を前倒して使用することはできません。
*「前倒し使用」申請できる研究費(直接経費)は10万円単位です。
*「前倒し使用」は年に2回申請することも可能です。
*「前倒し使用」で交付される研究費の使用が可能となるのは変更交付決定日以降となります。

※「調整金」とは・・・
科学研究費補助金の使い勝手を向上させるため、補助金に新たに「調整金」という枠を設け、研究費の前倒し使用や一定要件を満たす場合の次年度使用を可能とする制度改革です。
具体的には以下の研究課題が対象となりますが、研究期間が最終年度である研究課題は対象外となります。

特別推進研究、新学術領域研究、基盤研究(S・A)、挑戦的研究(開拓)、基盤研究(B)(「特設分野研究」を除く)、
若手研究(A)

<事務担当>
研究振興課 科研費担当:kaken@adb.fukushima-u.ac.jp