地球温暖化の影響評価・対策の立案をお手伝いします
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吉田 龍平
YOSHIDA Ryuhei 共生システム理工学類 准教授・博士（理学） |
夢：グローバルとローカルの両方の視点を持った人材の育成
自然科学・情報学系
専門分野
気象学、農学（地表面に近い大気、農業気象）
研究内容
１．進行する地球温暖化の日本への影響
数値シミュレーションを用いて、短時間強雨や無降水日、最高気温といった身近な気象が将来どう変わっていくのか、またその要因は何かについて解析しています。
２．安定した食糧生産に向けた適応策の検討
上記で得られた気候データを用いて、将来のコメの収量予測やとりうる対策を調べています。
３．シベリアの地表面改変と気候の変化
永久凍土が解け、一部では湖が広がりつつある東シベリアを対象に、近年の気候の変化を解析しています。
数値シミュレーションを用いて、短時間強雨や無降水日、最高気温といった身近な気象が将来どう変わっていくのか、またその要因は何かについて解析しています。
２．安定した食糧生産に向けた適応策の検討
上記で得られた気候データを用いて、将来のコメの収量予測やとりうる対策を調べています。
３．シベリアの地表面改変と気候の変化
永久凍土が解け、一部では湖が広がりつつある東シベリアを対象に、近年の気候の変化を解析しています。
想定するパートナー
県や市町村、各地の農業試験場
具体的な連携、事業化のイメージ
地球温暖化の地域スケールでの影響評価
代表的な取組
2014年度まで文部科学省気候変動適応研究推進プログラムに参画し、東北を対象に温暖化の影響評価を進めてきました。大学・研究所のほか、東北各県の農業試験場との議論を通して、温暖化のコメ生産への影響をまとめました（代表的な成果参照）。
代表的な成果（全ての業績リストはコチラ（教員・研究者情報検索））
Adaptation of rice to climate change through a cultivar-based simulation: a possible cultivar shift in eastern Japan（2015）