情報システムの共同開発と生産現場の生産性向上の支援で企業競争力の強化を応援します

董 彦文
DONG Yanwen
(トウ・ゲンブン)


共生システム理工学類
教授・博士


経営支援
ものづくり技術

    研究室 URL:http://www.mise.sss.fukushima-u.ac.jp

夢:グローバル競争に勝てる中小企業の発展に貢献したい







自然科学・情報学系

専門分野
 経営情報システム(基幹業務管理システムの開発)、生産管理(人工知能手法を用いた生産計画編成システム)

研究内容
 中小企業の基幹業務管理システムを10 社以上開発して、情報システムの活用による管理業務の効率化に関するノウハウを多数積んでいる。また、人工知能または数理手法を用いた生産計画編成手法を多数提案した。さらに、データマイニング技術を活用し、実用的な企業経営分析と信用評価手法の開発に取り組んで、多数の論文・著書を発表した。最近、セル生産システムにおける作業者の作業効率改善方法に関して、文理融合的な研究を展開し、生産現場に応用できるノウハウと研究成果を多数取得している。



想定するパートナー
 基幹業務管理・生産管理情報システムの開発、生産管理業務改善を行う中小企業

具体的な連携、事業化のイメージ
 (1) 中小企業の基幹業務管理システムの産学共同開発
 (2) セル生産システムにおける作業者の作業効率改善に関する共同研究
 (3) 情報システム開発に必要な高度な数理モデル・管理手法の共同開発

代表的な取組
 静岡県では紙管製造、金属製品加工、自動車部品製造と学生服卸販売など様々な業種の企業において産学共同で基幹業務管理システムを開発してきた。福島県においてもプラスチック製品加工企業の基幹業務管理システムおよび生産計画編成システムを産学共同で開発した。

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 「経営と信用リスクのデータ科学」共立出版、“事例ベース推論を用いた取引先信用評価システム” 日本経営工学会論文誌