過疎・中山間地域の元気づくりを応援します

岩崎 由美子
IWASAKI Yumiko


行政政策学類
教授・法学修士


食・農
地域・産業振興

    

夢:農山村の価値を多くの人たちに伝えたい







法・行政・社会学系

専門分野
 過疎・中山間地域の活性化、地域づくりについての調査研究

研究内容
 住民が主体となった過疎・中山間地域の活性化の取り組みを支援しています。学生とともに集落に赴き、地域課題解決に向けた実態調査や地域資源発掘活動、伝統行事・農作業体験、民泊体験、ワークショップのファシリテーター等を通じて、地域マップの作成や集落活性化に向けたビジョンづくり、実践活動などに取り組んでいます。また、女性の力を生かした農山村地域づくりの支援として、道の駅や直売所活動に果たす女性の役割評価や農村女性起業家の育成、農業委員会の活性化と女性農業委員の活動支援、JA女性部の活性化の取り組みなどにも関わっています。


想定するパートナー
 自治体、集落、農業委員会、JA、NPOなど

具体的な連携、事業化のイメージ
 過疎・中山間地域のビジョン策定、活性化活動の支援

代表的な取組
 東日本大震災前は阿武隈地域の直売所や加工グループで構成する「あぶくまロマンチック街道構想推進協議会」で直売所活性化の支援に携わったほか、飯舘村の第五次総合計画「までいライフいいたて」策定に地域産業部会長として関わり、地域資源を生かした集落再生の取り組みや女性を中心とした小さな仕事づくりなどの支援を進めてきました。震災後は、被災女性農業者による復興活動「かーちゃんの力プロジェクト」や飯舘村復興計画策定等にも委員として関わっています。また、域学連携として、福島県国見町や湯川村での集落活性化ビジョンの作成と実践活動に学生とともに取り組んでいます。

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 『<食といのち>をひらく女性たち』(共著、2018)
 『食と農でつなぐ 福島から』(共著、2015)
 『小さな自治体の大きな挑戦』(共著、2012) ほか