子育て相談、子どもの発達支援をサポートします

高谷 理恵子
TAKAYA Rieko


人間発達文化学類
教授・教育学修士(教育心理学)


教育・学習支援
健康・福祉 人材育成

夢:親育ち・子育ちについて考えていきたいです







健康・運動・心理学系

専門分野
 発達心理学

研究内容
 少子化の時代、小さなお子さんと遊んだ経験のない方々がお母さん、お父さんになって子育てされています。子どもが生まれてきてくれても、すぐにお母さん、お父さんになれる訳ではありません。子どもとの時間を通して少しずつ親も育ち、子どもも育っていきます。子どもがどのように発達していくのかを研究するとともに、親もどんなふうに親になっていくのかについても考えていきたいと思っています。






想定するパートナー
 子育て支援、子どもの発達支援に興味をお持ちの方と繋がっていきたいです。

具体的な連携、事業化のイメージ
 県内の親支援教室、子どもの発達支援教室の実施など

代表的な取組
 ・赤ちゃんの観察を通して発達面で抱えるリスクを判定し、その後の発達支援につなげる研究を行ってきました。
 ・H24~H27年度まで国立病院機構福島病院にて、幼児期における低出生体重児の発達支援の在り方を模索するため幼児教室と母親
  教室から構成される「すくすく幼児教室」を実施して地域における発達支援の在り方を検討しました。
 ・現在は地域の子育て支援センターにて発達相談を行っています。

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 ○「生後2か月革命」脳図鑑21 工作舎、2001.(共著)
 ○「身体制御のメカニズムと発達」発達科学ハンドブック4 金子書房、2012.(分担執筆)
 〇「福島原子力災害が福島の子どもたちに与えた心理的影響―発達心理学的研究がとらえた事実と今後の問題」
  子育て支援と心理臨床Vol.11 福村出版、2016.(共著)
 〇低出生体重児が抱えやすい幼児期の問題と発達支援(1)~(3)福島大学総合教育研究センター紀要第24号、2018.(共著)