福島と世界を繋げる人材育成・国際事業のサポート

マクマイケル ウィリアム
WILLIAM DY McMichael


国際交流センター
准教授・修士


人材育成
地域・産業振興

夢:「福島を学ぶ」から「福島から学ぶ」へ、国際教育の「福島モデル」の醸成と浸透









地域文化・言語学系

専門分野
 グローバル教育、観光学

研究内容
 2012年より実施している短期留学プログラム「Fukushima Ambassadors Program」を中心に、被災地域での国際教育プログラムの設計や、参加者への教育効果の検証、地域への波及効果などを研究しています。また、海外への情報発信事業や、被災地域での観光行動の研究も行っています。具体的には、交換留学生を中心に立ち上げた情報発信プロジェクトの検証や、学びのツーリズムにおける通訳ガイドの教育スキームや、ホープツーリズムの国際比較研究を行っています。




想定するパートナー
 自治体・公共団体(国際交流、復興、観光交流関係)、インバウンド関連会社

具体的な連携、事業化のイメージ
 ①外国人留学生を活用した地域復興事業の計画と提言
 ②通訳案内人材の育成とインバウンド戦略、国外広報政策の策定・提言
 ③グローバルな視点からの災害復興についての提言
 ④福島県に対する国際的な風評被害についての実態調査や提言

代表的な取組
 ・地域課題に対して、国際的な視点に基づく解決案を見出す人材育成プログラムを企画・運営(Fukushima Ambassadors
  Program(2012~)、大学の世界展開力強化事業(2015~2020)、GFP(グローバル・福大・プログラム)(2019~)など))
 ・2012年4月の国際交流センターの立ち上げに主体的に関わり、その後、全学の国際戦略の策定や、協定大学の発掘、受け入れ
  態勢の整備を行ってきた。
 ・留学生担当教員として、英語圏からの交換留学生の教育指導を一括して担当。履修相談、履修手続きから日常生活上の支援、
  健康状態や学習状況の把握、論文作成指導、地域との交流、進路相談に至るまで、全面的にサポート。

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 ・復興の光大賞 特別賞(2020年)
 ・福島大学学長教育賞(2019年)
 ・あったかふくしま観光大使(2018年~)
 ・「ダークツーリズムを用いた短期留学プログラムの考察」、『地域創造』、第32巻第2号、マクマイケル ウィリアム(2021)