グローバルな視点で、地域を活性化させるお手伝いをします

佐野 孝治
SANO Koji


経済経営学類
教授・修士(経済学)


地域・産業振興
防災・都市計画 人材育成

         

夢:日本人と外国人がともに活躍できる多文化共生社会を実現したい







経済・経営学系

専門分野
 開発経済学、アジア経済論

研究内容
 日本と韓国を比較しながら、実態調査を踏まえて持続可能な外国人労働者の受入れ政策について研究してきました。少子高齢化が深刻化する中で、これまで外国人が少なかった地方においても、外国人の受入れが加速すると考えられます。そのため、外国人住民とともに多文化共生社会を作り、地域活性化につなげていくための持続可能なアクションプランを策定することを課題としています。またその成果を、日本経済団体連合会、法務省・第6次出入国管理政策懇談会などで報告するとともに、ふくしま国際施策推進プラン有識者会議や南相馬市外国人材活用推進協議会などで政策提言を行っています。
 また、震災後は、ローカルな視点だけでなく、グローバルな視点で、復興の経験を共有化し、比較分析することが必要だと考え、グローバル災害についての研究も行っています。

想定するパートナー
 自治体、企業、国際交流関係機関、NPOなど

具体的な連携、事業化のイメージ
 ①外国人労働者の受け入れについての実態調査、計画策定と提言
 ②自治体の国際化戦略、多文化共生施策の策定・提言
 ③グローバルな視点からの災害復興についての提言
 ④福島県産品の海外輸出やインバウンドについての実態調査と提言

代表的な取組
・ふくしま国際施策推進プラン有識者会議・委員長、南相馬市外国人材活用推進協議会・会長、公益財団 福島県国際交流協会・評議員などでの提言
・日本経済団体連合会、法務省・第6次出入国管理政策懇談会、自由民主党政務調査会・外国人労働者等特別委員会などで、「韓国・台湾の外国人労働者政策と日本への示唆」について報告

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 「地域活性化に向けた外国人労働者の受入れに関する日韓比較」『NETT』2020年
 『アジア共同体構想と地域協力の展開』(分担執筆、2018年)
 『グローバル化の光と影』(分担執筆、2018年)
 『グローバル災害復興論』(共著、2017年)