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公開日:2016.04.28
科研費(補助金)「調整金」を利用した次年度使用について(6/17まで)
日本学術振興会より、平成28年度科学研究費補助金「調整金」を利用した次年度使用の申請について案内がありましたのでお知らせいたします。
補助金のみが対象(一部基金、基金は対象外)です。
●調整金「次年度使用」について
科研費未使用額を次年度に持ち越して使用する場合には「繰越制度」を利用することが前提ですが、繰越制度の対象とならない場合にあって、当該未使用額を次年度に使用することで、より研究が進展すると見込まれる場合は、所定の手続きを経ることで、次年度に持ち越しての使用を可能とする制度です。
●申請要件
1.繰越制度の要件に合致せず繰越制度を利用できない場合
2.繰越申請期限を過ぎた後に繰越事由が発生した場合
●申請できる金額の範囲
未使用額5万円以上、1万円単位(1万円未満切り捨て)で未使用額全額の範囲内
※平成27年度実績報告書に「未使用額」として計上し、額確定後、国庫に返納する必要があります。
●申請手続
科研費電子申請システムで以下の提出書類を作成し、紙媒体でご提出ください。
・交付請求書(様式A-4-1)
・次年度使用申請書兼変更交付申請書(様式C-3-2)
・繰越要件等事前確認票(様式C-3-2別紙1) ※ワードデータで作成
※別紙1は金額の内訳及び繰越要件への合致を確認するためのものです。
繰越要件すべてに該当する場合は次年度使用申請できません。
●提出期限
平成28年6月17日(金)17時まで
研究振興課 科研費担当:kyoudo@adb.fukushima-u.ac.jp へ、ご一報のうえ提出してください。
●留意事項
・次年度使用が認められた場合、次年度使用分の研究費が使用可能となるのは変更交付決定日(8月頃)以降になります。
・次年度使用による研究期間の延長はできないため、研究期間最終年度の研究費の次年度使用は認められません。
・次年度使用は、前年度に行う予定であった内容も、次年度の事業として行うこととなりますので、
年度をまたぐ物品の発注・契約・納品等はできません。
(問合せ)研究振興課:kyoudo@adb.fukushima-u.ac.jp
平成26年度 科学研究費助成事業に係る繰越要件等事前確認票.doc
平成27年度 科学研究費助成事業(科学研究費補助金) 次年度使用申請書兼変更交付申請書.pdf
平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金) 交付請求書.pdf
繰越事由一覧.pdf