科学研究費
公開日:2022.04.06
【科研費】令和4年度国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))の公募について
令和4年度「国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))」の公募が開始されましたので、お知らせいたします。※公募要領、研究計画調書ファイル様式(Word)等は日本学術振興会HP(↓)をご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/35_kokusai/04_kyoudoub/download.html
○趣旨
本事業は、学術研究の発展に必要な国際共同研究を実施することにより、独創的、先駆的な研究を格 段に発展させることを目的とするものです。海外で国際共同研究を実施し、我が国の研究者が国際的な ネットワークの中で中核的な役割を担うことにより、国際共同研究の基盤の構築や更なる強化に資する ことを目指しています。さらに、若手研究者の参画を要件とすることにより、国際的に活躍できる研究 者の養成にも資するとともに、国際共同研究の基盤の中長期的な維持・発展につながることを期待して います。 このように、国際共同研究の基盤の構築や更なる強化に資することを目指す制度であることから、研 究構想の学術研究としての意義のみならず、海外の研究機関等における研究計画の有効性等を評価し、 課題を厳選の上支援を行うこととします。。
○対象
・日本側研究者が、海外の研究機関に所属する研究者(海外の共同研究者)と共同して海外で行う国際 共同研究であって、海外の研究者(又は研究者グループ)の研究拠点である「海外の研究機関等」に 直接出向き実施する研究活動が中核をなす研究計画であること。
・上記を前提とし、主として研究代表者が「海外の研究機関等」に直接出向き研究活動を実施する研究 計画であること。
・複数(3人から5人程度)の日本側研究者による研究組織(研究代表者、研究分担者)を構成し、研 究組織(研究代表者、研究分担者)に1名以上の若手研究者が参画する研究計画であること。 ただし、若手研究者が研究代表者の場合には、一人又は二人の若手研究者で組織される研究計画も対象とします。
○応募総額
2,000万円以下
○研究期間
3~6年
○研究費
学術研究助成基金助成金(いわゆる「基金」)
○応募手続
公募要領を熟読のうえ、『研究計画調書』を作成し、提出してください。
『研究計画調書』=「応募情報(Web入力)」+「S-63-1(Word)」+「研究経費(Web入力)」
<手順>
①添付の研究計画調書ファイル(Word)を作成する。
②科研費電子申請システムにログインし、Web入力項目を作成後、研究計画調書ファイルをアップロードする。
③科研費電子申請システムで送信する。
○応募締切
学内締切は【令和4年5月14日(金)】です。
締切までに送信を完了してください。
※注意事項
・研究代表者、研究分担者を通じ、本研究種目に応募できるのは1研究課題です。
・研究代表者、研究分担者のいずれかに若手研究者の参画が必要です。
※若手研究者・・・令和4(2022)年4月1日現在で博士の学位を取得後8年未満の者及び博士の学位取得後 に取得した産前・産後の休暇、育児休業の期間を除くと博士の学位取得後8年未満となる者。
・重複制限については公募要領を確認願います。
・応募希望される場合は、4月中に必ず研究・地域連携課にご連絡ください。
・応募にあたっては、海外の共同研究者と研究代表者で確認された「所定の様式による同意書」の 提出が求められます。
→必要事項を記述のうえ、海外の共同研究者に自筆のサインをいただき、PDF化して電子申請システムにアップロードしてください。
・研究分担者を研究組織に入れる場合、研究代表者は研究分担者の承諾を得る手続きを電子申請 システムで行う必要があります。また、研究分担者は、所属する研究機関から研究分担者となること の承諾等を得る必要があります。(承諾等を得ていない場合、研究代表者は研究計画調書を所属 機関に送信することができません。)
①研究代表者:研究分担者になることを電子申請システムを通じて依頼
↓
②研究分担者:電子申請システムで承諾(又は不承諾)を選択
↓
③研究分担者が所属する研究機関:研究機関として承諾等の手続き
★上記の手続きを、5月6日(金)までに行ってください。
<事務担当>
研究・地域連携課 科研費担当: kaken@adb.fukushima-u.ac.jp
024-548-8009