科学研究費
公開日:2018.12.4
平成30年度科学研究費(補助金分)の繰越について
平成30年度科学研究費助成事業(補助金分)の繰越についてお知らせします。
希望される場合は、以下「【2】手続きについて」に沿ってご対応ください。
【1】繰越制度の概要
科学研究費補助金による研究(※1)のうち、交付決定時には予想し得なかったやむを得ない事由に基づき、
年度内に補助事業が完了しない見込みとなったもの(※2)について、研究代表者が、補助事業の期間を延長するとともに、
補助金の全部又は一部を翌年度に使用することを希望する場合に、日本学術振興会に申請し、文部科学大臣を通じて
財務大臣へ繰越承認要求を行い、財務大臣の承認を得た上で、翌年度に当該経費を繰り越して使用できる制度です。
※1 基金種目は対象外です。
※2 対象経費に該当するかについて、事前にご確認ください。
-----
<○:対象となる経費>
交付申請書において確認できる研究計画であって、交付決定時には予想し得なかった要因によるやむを得ない事由により、
当該計画部分に係る経費を繰り越す必要が生じた場合であり、かつ、翌年度内に完了する見込みのあるものです。
(「やむを得ない事由」は以下URLにてご確認ください)
<×:対象とならない経費>
病気や怪我を除く、研究者の自己都合に起因するもの(多忙、事前の調整不足、所属研究機関の異動等)、
研究終了後に余った研究費(余剰金)
-----
【2】手続きについて
繰越を希望される研究代表者の方は、以下の手順により手続きを行ってください。
なお、様式作成は電子申請システムをご利用ください(12月7日(金)より送信可能)。
(1)以下の内容をよく確認する(それぞれPDFが開きます)。
○繰越申請に当たっての留意事項
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/data/kurikoshi/h30/1-2.pdf
○繰越事由一覧
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/data/kurikoshi/h30/1-3.pdf
○繰越制度の概要(研究者用)
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/data/kurikoshi/h30/1-4.pdf
○繰越申請書作成に当たっての参考資料集
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/data/kurikoshi/h30/1-5.pdf
○繰越手続きにおける科研費電子申請システムの操作方法
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/data/kurikoshi/h30/1-6.pdf
(2)繰越申請を希望する旨を研究振興課へ事前に連絡する。
○連絡先
kaken@adb.fukushima-u.ac.jp
(3)電子申請システム(http://www-shinsei.jsps.go.jp/kaken/)で
様式C-26「繰越を必要とする理由書」を作成・送信、研究振興課へ送信した旨を報告する。
●第1回締切:平成31年1月4日(金)
●第2回締切:平成31年2月1日(金)
※早期に繰越事由が生じた場合は、可能な限り第1回で申請してください。
(4)研究振興課より、日本学術振興会へ事前送信を行う。
(5)事前送信結果を受けて、C-26を修正し再送信する。
(6)日本学術振興会が最終確認を行い、申請手続完了となる。
<本件に係る連絡・問合せ先>
研究振興課 科研費担当
Tel:024-548-8009(内線2540・2532)
E-Mail:kaken@adb.fukushima-u.ac.jp