科学研究費
公開日:2023.07.03
科研費(基金分)の前倒し支払請求について
科研費(基金分)は年度にとらわれずに複数年度にわたる研究費として使用することができるため、補助事業期間全体を通じた交付決定額の範囲内であれば、研究の必要に応じて次年度以降に予定していた研究費を前倒しして使用することが可能です。

使用を希望する場合は、下記事務担当に事前連絡のうえ、下記のとおり手続きをお願いいたします。

<提出書類>

●前倒し支払請求書(様式F-3-1)
※電子申請システムにて作成し、送信してください。(紙媒体の提出不要です!)

<提出期限>

●第1回目 令和5年 8月18日(金)→ 10月下旬入金予定
●第2回目 令和5年11月10日(金)→  1月中旬入金予定

<注意事項>

*次年度以降の研究計画が遂行できなくなるような多額の前倒し請求を行うことは避けてください。
なお、前倒し請求を行うことにより、いずれかの年度の交付(予定)額を「0円」とすることは可能ですが、そのことによって 補助事業期間が短縮されるものではありません。
また、「後年度の交付予定額を減額しても研究目的を達成できる理由」欄、および、特に0円となる年度の「研究実施計画」 欄は具体的に記述してください。
*応募資格の喪失等に伴う研究廃止が見込まれる場合に、応募資格の喪失等を理由として前倒しを行うことはできません。
*直接経費の請求額は、10万円単位としてください。
*「前倒し使用」は年に2回申請することも可能です。

科研費電子申請システムを使用しての前倒し支払請求書の作成にあたっては、科研費電子申請システム
「操作手引(交付内定時・決定後用)」
(https://www-shinsei.jsps.go.jp/kaken/topkakenhi/download-ka.html)
および、「様式F-3-1前倒し支払請求書 記入例・作成上の注意」
(https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/index.html#e)
を参照してください。

<事務担当>
研究・地域連携課 科研費担当:kaken@adb.fukushima-u.ac.jp