国際比較研究を通して福島の復興をサポートします
クズネツォーワ マリーナ
KUZNETSOVA Marina 経済経営学類 准教授 |
夢:福大生のグローバル人材育成を目指します
地域文化・言語学系
専門分野
比較社会論 ロシア語
研究内容
東日本大震災と原発事故以降の福島県の食と観光などについて、海外(ロシア)の認識に関する調査を実施し、研究を行っています。主として、アンケート調査の対象になるのはハバロフスク地方の大学生です。被害からの復興に取り組んでいる福島に対し、国際的な認識不足がいまだに続いています。日本の隣国であるロシアの見解を知ることにより、国際的な風評被害に対する解決策への一定の手がかりを見出すことができます。ロシア調査は、学類の国際比較研究の一部でもあります。
想定するパートナー
自治体・公共団体(国際交流、観光交流関係)
具体的な連携、事業化のイメージ
福島の復興を目標とした国際交流イベント企画・実施
代表的な取組
海外6カ国を対象にした「多文化体験による国際人プログラムの創出」という企画に関わる学類の先生ら、全学の学生と共に海外調査の成果について発表を行いました。一般市民、報道人、経済団体関係者等の参加者を含む、福島市の公共施設(アオウゼ)にて実施した事業です。
代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索))
「「観光」を通したグローバル人材育成~福島大学の成果事例報告~」『福島大学地域創造31(1)』(2019)クズネツォーワ他