和牛の地域ブランド開発
海外の羊毛製品のSDGs生産
海外の羊毛製品のSDGs生産
石川 尚人
ISHIKAWA Naoto 食農学類 教授・博士(農学) |
夢:和牛の甘い香りを指標にした地域ブランドを開発したい
羊・山羊毛のSDGs生産を通じて草原の沙漠化を抑止したい
生物・農学系
専門分野
畜産学、草地学、飼料資源学
研究内容
和牛肉の甘い香りのについて幅広く研究しています。具体的には、甘い香りと脂肪酸・ラクトン類とのの関係の解明です。そこで得た知識は、福島牛や地域ブランドのブランド力強化に役立てます。また、海外では、草原の沙漠化の主要因が物質循環であること解明し、その成果を持続可能な畜産業や草原の修復に繋がる「放牧修復」に関する概念の提言を行っています。
想定するパートナー
和牛の香りに関する成果を地域ブランドの立ち上げやブランド力強化に応用する研究にご協力いただける自治体、企業等
具体的な連携、事業化のイメージ
地域ブランドの企画立案、生産物の成分分析による特徴把握およびアドバイス
代表的な取組
国や県の研究所との共同研究および対象地域における和牛の地域ブランディングへの協力。
代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索))
共著『草地の生態と保全-家畜生産と生物多様性の調和に向けて-』学会出版センター、2010年
共著『9. 6. 飼料の生産と利用、エジプトにおける農業-過去、現在そして未来』Springer、2017年
共著『9. 6. 飼料の生産と利用、エジプトにおける農業-過去、現在そして未来』Springer、2017年