農商工連携や地産地消の取組みをサポート
則藤 孝志
NORITO Takashi 食農学類 准教授・博士 |
夢:フードシステムから地域の明日をデザインする
生物・農学系
専門分野
フードシステム論 食と農の地域経済・経営論
研究内容
震災と原発事故から10年、福島県はいま、復旧段階を経て、将来を見据えた地域づくり・産業づくりの段階に入っています。今後豊かな地域経済を築いていくためには、基幹産業の1つである農業の再生に加えて、農業と食品産業、関連部門とのつながりを地域内で取り戻し、強化していくことが求められています。これら「地域の6次産業化」の継続・発展メカニズムを探求するとともに、地域-日本-世界に広がる現代フードシステムの構造分析も行っています。
想定するパートナー
農業生産者、農協、自治体、食品事業者、流通業者、地域づくり組織
具体的な連携、事業化のイメージ
地域ぐるみで農商工連携や6次産業化、地産地消を育む体制の構築と事業実践
代表的な取組
①原子力被災地域の営農再開と産地形成に関する調査研究(浜通り地域)
②ワインを核とした地域づくりと産地形成に関する調査研究(郡山市)
③地域フードシステムの強化に向けた調査研究(喜多方市[落花生]、会津若松市[クルミ])
②ワインを核とした地域づくりと産地形成に関する調査研究(郡山市)
③地域フードシステムの強化に向けた調査研究(喜多方市[落花生]、会津若松市[クルミ])
代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索))
則藤孝志(2019):地域経営の理論と概念に関する一検討『商学論集』第88巻第1-2号
則藤孝志(2019):福島県におけるワイン産地の形成に向けた課題と方向『商学論集』第88巻第3号
則藤孝志(2020):福島県における農産物産地の流通課題―広域流通と地場流通、そして中規模流通―
『財界ふくしま』2020年2月号
則藤孝志(2021):原子力被災地域における水田農業の変容と新たな産地形成―福島県川内村を事例に―
『農村経済研究』第39巻第1号
則藤孝志(2021):県域レベルの地域圏フードシステムを考える─福島県の事例から―『農業と経済』2021年秋号
則藤孝志(2019):福島県におけるワイン産地の形成に向けた課題と方向『商学論集』第88巻第3号
則藤孝志(2020):福島県における農産物産地の流通課題―広域流通と地場流通、そして中規模流通―
『財界ふくしま』2020年2月号
則藤孝志(2021):原子力被災地域における水田農業の変容と新たな産地形成―福島県川内村を事例に―
『農村経済研究』第39巻第1号
則藤孝志(2021):県域レベルの地域圏フードシステムを考える─福島県の事例から―『農業と経済』2021年秋号