福島のバイオ産業と研究開発をサポートします!

杉森 大助
SUGIMORI Daisuke


共生システム理工学類
教授・博士(工学)


ライフサイエンス
環境

    

夢:バイオの力で産業に貢献したい!







応用理工学系

専門分野
 酵素 微生物 遺伝子工学

研究内容
 病気を早期発見するための診断キットに利用する酵素や未利用バイオマスから高付加価値物質を合成する酵素の開発を目指した基礎研究をしています。目的酵素を作り出す微生物を土壌などから探し出し、酵素の機能解析や遺伝子解析などを研究します。現在、アルツハイマー型認知症や心筋梗塞、脳梗塞を早期発見するための酵素や廃棄バイオマスからグリコール酸やグリセリン誘導体などを作る研究を進めています。






想定するパートナー
 バイオ関連企業、化学・食品・化粧品関連企業、環境関連企業

具体的な連携、事業化のイメージ
 ニーズに応じた微生物・酵素開発、シーズの提供、技術移転

代表的な取組
 ・環境浄化微生物の開発:油脂分解菌による排水処理技術を企業と共同開発
 ・産業用酵素の開発:病気を早期発見する臨床検査キット用酵素を企業と共同開発

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 Novel enzymatic method for assaying Lp-PLA2 in serum, Clinica Chimica Acta, 481, 184-188 (2018)
 Molecular cloning, heterologous expression, and enzymatic characterization of lysoplasmalogen-specific phospholipase D from Thermocrispum sp., FEBS Open Bio, 6,1113-1130 (2016)
 認知機能検査法、及びそのキット、特許第6185466号(WO2014010667) ほか多数