治水と利水のための浸透工法について解説します

原田 茂樹
HARADA Shigeki


食農学類
教授・工学博士


環境
防災・都市計画 食・農 社会基盤

    

  夢:環境意識を高め、現実に環境問題を解決する技術を開発する







生物・農学系

専門分野
 水文学、土壌物理学、環境学

研究内容
 ポーラスコンクリートというコンクリートの硬さをもったまま水を浸透させる素材を用いて、治水(流出抑制)と利水(水質制御)を行い、その流域での評価をモデル解析しています。













想定するパートナー
 ポーラスコンクリートの性能を高度化するためのパートナーとなる企業、実際の地域に設置する計画立案を行う企業・自治体・法人など。

具体的な連携、事業化のイメージ
 浸水常襲地域、路面排水水質対策を考える地域でのポーラスコンクリート活用、実地域での効果検証、PCモデルを通じたその解析、などの連携とそれらを通じた事業化。

代表的な取組
 仙台市や千葉県市川市での調査や現場実証実験

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 ・Harada & Komuro, Chemosphere, 2010, 原田&金、2014、農業農村工学会誌(水土の知)、Harada et al,
  DIPCON/ARC, 2014, Harada & Yanbe, Chemosphere, 2018