非線形磁気回路によるエネルギー変換のアドバイス

岡沼 信一
OKANUMA Shinichi


共生システム理工学類
特任教授・工学博士


エネルギー

    

 夢:電気のちからで豊かな社会を







応用理工学系

専門分野
 電気工学、非線形磁気応用工学、エネルギー変換工学

研究内容
 現在、太陽光発電池や燃料電池で発生した直流の電力を既存の交流系統に供給するためには、主にPWM(パルス幅変調)方式のインバータが使用されています。ここではこのPWM方式とは異なり、磁気発振を利用して直接交流系統に電力を供給できる、構成が簡単な正弦波出力の型磁気発振インバータの開発を行っています。構造が簡単なため、メインテナンスフリーです。






想定するパートナー
 産業界、県等の試験施設、大学・高専

具体的な連携、事業化のイメージ
 50Hz電力系統と連系可能な構造が簡単でメインテナンスフリーな小電力分散型発電所用インバータとして実用化・事業化がイメージできる。

代表的な取組
 磁気発振型系統連系インバータの高出力・高効率化ならびに実証実験に取り組んできました。

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 Improving the Characteristics of Magnetic Oscillation DC-AC Power Converter (2013年) など