精神疾患患者の社会復帰(特に労働)を支援します

住吉 チカ
SUMIYOSHI Chika


人間発達文化学類
教授・博士(人文科学)


健康・福祉

    

夢:自分の研究が困っている人の援助・支援に繋がること願っています







健康・運動・心理学系

専門分野
 認知心理学、臨床心理学

研究内容
 精神疾患患者の認知機能について、主に以下のプロジェクトを実施している:
 ・認知機能障害評価法開発
 ・機能的転帰(日常生活や社会機能の回復)の評価法開発
 ・精神疾患患者の労働状態の予測
 ・知識構造の推定と評価法の開発

想定するパートナー
 医療系研究者・医療従事者

具体的な連携、事業化のイメージ
 医療系研究者・医療従事者に研究内容に挙げた研究成果を活用して頂く。

代表的な取組
 精神医学における多施設共同研究機関や国立精神神経医療センターと連携しながら、SEEDSに挙げた研究プロジェクトを実施している。

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 ・Sumiyoshi, C, Fujino, H., Yamamori, H., Kudo, N.,Azechi, H, Fujimoto, M.,Yasuda, Y., Ohi, K., Sumiyoshi, T.,
  Hashimoto, R.. Predicting work outcome in patients with schizophrenia: Influence of IQ decline. Schizophrenia
  Research, 201, 2018, 172-179
 ・Sumiyoshi C, Fujino H, Sumiyoshi T, Yasuda Y, Yamamori H, Fujimoto M, Hashimoto R. Semantic Memory
  Organization in Japanese Patients With Schizophrenia Examined With Category Fluency. Fronteirs in Psychiatry,
  21 March 2018, 1-10.
 ・大井一高, 住吉チカ, 住吉太幹, 松本純弥, 三浦健一郎, 長谷川尚美, 杉山俊介, 塩入俊樹, 橋本亮太
  統合失調症のリカバリーに向けた認知機能の評価 「統合失調症ストラテジー」 岩田・中込・村井 編
  Part 6第6章 pp179-183. 先端医学社 東京 2021.