家庭科の授業研究や研修、生活資源を活用して生活や地域・社会の問題解決をめざす方策についての話や活動の効果を高めるお手伝い

角間 陽子
KAKUMA Yoko


人間発達文化学類
教授・修士(教育学)


教育・学習支援

健康・福祉 地域・産業振興 人材育成

夢:生涯にわたって生活の質を高めていくことができる人と社会をつくること







教育学系

専門分野
 家庭科教育学、生活経営学

研究内容
 誰もがその人らしく生活し、主体的に人生をつくりあげていくことができる力をもつ生徒を育成するための、家庭科の学習内容や指導法、評価について研究中。先生方の研修での講義、授業に対する助言、教育実践研究を一緒に行うなどしています。また、誰もができることを活かして社会に参画し、いきいきと活動すること、生活や地域・社会の問題を解決していくことについては「生活資源」「世代間交流」をキーワードに研究中。生涯学習の場での講義や子供の育ちにかかわる地域の皆様の研修等でお伝えしています。

想定するパートナー
 教員、自治体、地域、企業の皆様

具体的な連携、事業化のイメージ
 授業研究への助言、研修の講師や活動についての相談

代表的な取組
 <家庭科教育学>中学校における金融教育指定校研究の助言指導、県教育センターにおける中学校・高校家庭科の経験者研修や
 技術・家庭科研究会研修での講義。
 <生活経営学>老人大学、青少年育成会議セミナーや民生児童委員協議会研修での講義。

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 ○家庭科教育における意思決定能力(共著、家政教育社、2009年)
 ○持続可能な社会をつくる生活経営学(共著、朝倉書店、2020年)
 ○生活経営力の育成における生活資源を活用した主体的・協働的な学びの有効性(単著、東北家庭科教育研究第18号、2019年)
 ○東日本大震災と家庭科(共著、ドメス出版、2014年)
 ○人を結び、未来を拓く世代間交流(共著、三学出版、2015年) ほか