未活用バイオマスから未来高分子材料の創出
金子 大作
KANEKO Daisaku 食農学類 准教授・博士(理学) |
夢:自然界の営みを合理的に模倣した高分子材料を開発し、
未来に負荷を掛けない循環社会の実現
生物・農学系
専門分野
高分子科学、界面科学、レオロジー
研究内容
・有用な未活用バイオマス分子の探索
・バイオ樹脂材料の開発
・バイオ樹脂界面の理解(摩擦・接着・劣化など)
・バイオ樹脂材料の開発
・バイオ樹脂界面の理解(摩擦・接着・劣化など)
想定するパートナー
企業、公的研究機関、その他法人など
具体的な連携、事業化のイメージ
未活用バイオマスから高機能樹脂開発に関する共同研究、助言など
代表的な取組
世界中の研究機関・企業との共同研究
代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索))
・特許1 申请号ZL202011300388.9(申请日期:2020.11.19)
「一种双亲性生物基可降解水下粘合剂及其制备方法和应用」
(両親媒性生分解性水中接着剤の製造方法と応用方法)
水中でも使用可能なバイオマス接着剤を開発。
・特許2 申请号ZL202110207653.7(申请日期:2020.11.19)
「一种酚类或芳香族羧酸类诱导聚乙烯醇结晶的方法及其应用」
(フェノール類または芳香族カルボン酸を用いたポリビニルアルコールの結晶化誘導方法及びその応用)
ポリビニルアルコールと水素結合可能なバイオマス分子を用い、強靭で可逆的なハイドロゲルを開発。
・特許3 特願2016-025679
「ポリエステル組成物及びこれを用いた接着剤、充填修復剤または樹脂形成品」
多官能フェノール性バイオマス分子を用い、審美性の高い歯科用樹脂を開発。
・特許4 特願2013-101798
「歯科用接着剤の製造方法」
フェノール性バイオマス分子を用い、体内でも使用可能な低毒性の接着剤樹脂を開発。
・特許5 特願2012-554754
「ポリエステル組成物及びこれを用いた接着剤」
アミノ酸類縁体分子のナノ接合(強水素結合)を活用し、工業用途にも使用可能な強力な接着剤を開発。
「一种双亲性生物基可降解水下粘合剂及其制备方法和应用」
(両親媒性生分解性水中接着剤の製造方法と応用方法)
水中でも使用可能なバイオマス接着剤を開発。
・特許2 申请号ZL202110207653.7(申请日期:2020.11.19)
「一种酚类或芳香族羧酸类诱导聚乙烯醇结晶的方法及其应用」
(フェノール類または芳香族カルボン酸を用いたポリビニルアルコールの結晶化誘導方法及びその応用)
ポリビニルアルコールと水素結合可能なバイオマス分子を用い、強靭で可逆的なハイドロゲルを開発。
・特許3 特願2016-025679
「ポリエステル組成物及びこれを用いた接着剤、充填修復剤または樹脂形成品」
多官能フェノール性バイオマス分子を用い、審美性の高い歯科用樹脂を開発。
・特許4 特願2013-101798
「歯科用接着剤の製造方法」
フェノール性バイオマス分子を用い、体内でも使用可能な低毒性の接着剤樹脂を開発。
・特許5 特願2012-554754
「ポリエステル組成物及びこれを用いた接着剤」
アミノ酸類縁体分子のナノ接合(強水素結合)を活用し、工業用途にも使用可能な強力な接着剤を開発。