地域貢献と「学び」をつなげる教育プログラム開発

前川 直哉
MAEKAWA Naoya


教育推進機構・高等教育企画室
特任准教授・博士(人間・環境学)


教育・学習支援
地域・産業振興 人材育成

    

夢:福島で学んだ学生たちが、日本で、世界で活躍することです!







 

専門分野
 教育学、社会学(プロジェクト学習、サービスラーニング)

研究内容
 「むらの大学」では活動を「学び」に結びつけるため、リフレクション(学習の振り返り、省察)を重視しています。
 また「地域課題を発見する力」「地域を分析する力」など5つの力(コンピテンシー)を設定し、個々の学生がどのように成長したか、どのような経験が学生の力を伸ばしているかを検証し、授業改善に役立てています。
 「むらの大学」を受講した学生たちは、地域における課題解決力に加え、「仲間とともに考え、仲間から学ぶ力」や「正解のない問いについて粘り強く考え、より良き状態を追求する力」などを身につけています。いずれも21世紀の教育において重視される資質です。


想定するパートナー
 学校、および自治体や地域

具体的な連携、事業化のイメージ
 地域と学校をつなぐプログラム作り

代表的な取組
 ・県内の高校における「総合的な探究の時間」のアドバイザー、特別授業講師など
 ・「ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト」の開催(県教委と共同で主催)

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 『ふくしま高校生社会活動コンテスト報告書』(Economy and Disability Press、2018年)
  「初年次教育における地域フィールドワーク・サービスラーニング科目の学習効果と課題」
 (福島大学総合教育研究センター紀要、2019年)