独自のものづくり技術で新素材開発をお手伝いします
尾形 慎
OGATA Makoto 食農学類 准教授・博士(農学) |
夢:合成化学の立場から糖質が関わる科学的な疑問や問題を解決したい!
生物・農学系
専門分野
農芸化学 生物有機化学 糖質化学
研究内容
糖質は地球上に存在する有機物の大部分を構成しており、食品素材中にも多種多様な糖質が含まれています。これら糖質の素材としての特徴を活かしつつ、バイオプロセスを主流とした合成化学的手法により、新たに機能性が付与された糖質複合分子を創り出す研究を行っています。化学の力で科学的な疑問解決や社会実装を志向したものづくりに挑み続けたいと思っています。
想定するパートナー
民間企業、研究機関、国や自治体
具体的な連携、事業化のイメージ
共同研究による糖質を活用した診断薬・機能性食品・医薬品などの開発
代表的な取組
JRA競走馬総合研究所との共同研究として"馬インフルエンザウイルスの高感度検出法の開発および糖鎖受容体の分布に関する研究"に取り組んでいます。
伊藤忠製糖株式会社との共同研究として取組んだ"黒酵母由来水溶性βグルカンの開発研究"が令和二年度の日本応用糖質科学会技術開発賞を受賞しました。
伊藤忠製糖株式会社との共同研究として取組んだ"黒酵母由来水溶性βグルカンの開発研究"が令和二年度の日本応用糖質科学会技術開発賞を受賞しました。
代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索))
バイオチップの基礎と応用 -原理から最新の研究・開発動向まで-(共著:2015)
糖鎖の新機能開発・応用ハンドブック -創薬・医療から食品開発まで-(共著:2015)
Silkworm Biofactory -Silk to Biology-(共著:2018)
糖鎖の新機能開発・応用ハンドブック -創薬・医療から食品開発まで-(共著:2015)
Silkworm Biofactory -Silk to Biology-(共著:2018)