内発的発展に向けた地域づくりのお手伝い

藤原 遥
FUJIWARA Haruka


経済経営学類
准教授・修士(経済学)


地域・産業振興
食・農 環境

    

夢:住民が幸せでいられる地域社会を実現していくこと







経済・経営学系

専門分野
 地域政策、地方財政、環境経済学

研究内容
 地域の資源を土台にして、住民が主体となり、環境に配慮した地域づくりを目指す内発的な地域づくりのあり方について研究をしています。
 具体的には、中間支援組織の立ち上げ・運営支援、地域の内発的発展を支える制度や仕組みづくりに向けて実践的な研究を行っています。
 2020年には、阿武隈地域において、地域住民と研究者や行政などを結んで、山の暮らしについて構想する中間支援組織を立ち上げました。
 2021年には、官学連携で「住民参加型行財政システム」の構築に向けて実証的な研究をするプロジェクトを立ち上げました。
 内発的な地域づくりを進めるために必要な住民の主体形成、自治体職員や地方議会議員の人材育成、行財政制度について研究し、そうした制度や仕組みを自治体に導入し実装するための支援も行っていく予定です。

想定するパートナー
 集落、住民組織、地方議員、自治体など

具体的な連携、事業化のイメージ
 ・集落や自治体の実態調査
 ・地域組織の立ち上げ・実装支援
 ・地域づくりに関する自治体の行財政制度設計

代表的な取組
 委員歴
 ・福島市農山漁村再生可能エネルギー法協議会
 ・福島市中小企業振興会議
 その他の取組
 ・集落や自治体の実態調査
 ・中間支援組織の立ち上げ・運営支援
 ・住民参加型まちづくりを進めるための制度設計

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 共著『原発事故被害回復の法と政策』日本評論社、2018年
 共著『ふくしま復興 農と暮らしの復権』東信堂、2021年