酵母の改良、酒粕の有効利用等のお手伝いができます

藤井 力
FUJII Tsutomu


食農学類
教授・博士(理学)


食・農
環境

夢:研究を通じて、現場に技術的なブレークスルーをつくりたい







生物・農学系

専門分野
 醸造学、応用微生物学、食品科学

研究内容
 発酵・醸造分野の研究を行なっています。現在の研究の中心は、酒粕の機能性や清酒の香りを醸造学や応用微生物学の立場から解析・応用する研究です。そのほか、排水処理、バイオエタノール酵母、副産物利用法の開発、清酒の官能評価、酒類分析等の経験があります。










想定するパートナー
 国、自治体、醸造企業、食品企業、団体等

具体的な連携、事業化のイメージ
 清酒醸造や酒粕関係の共同研究、指導・助言等

代表的な取組
 老香前駆体低生産酵母の育種、酒粕の機能性試験、老香を低減する醸造工程の提案など

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 「変形性関節症予防用組成物、変形性関節症予防用食品組成物、変形性関節症予防用食品添加物及び変形性関節症予防用医薬」
 (特許6762007)
 「醸造物又はその加工品中の葉酸含量の低減を防止する方法。」(特許6590237)
 「1,2-ジヒドロキシ-5-(メチルスルフィニル)ペンタン-3-オンの生成能が低い酵母の作出方法」(特開2018-11553)
 「葉酸高含有酵母の製造方法、葉酸高含有酵母、葉酸高含有酵母破砕物、及び食品」(特許6057203)
 「新規エタノール生産酵母」(特許5733697)
 「S-アデノシルメチオニン高蓄積酵母の取得方法」(特許5641192)
 「S-アデノシルメチオニンの安定化剤及び安定化方法」(特許5046077)