農村地域の生物を介して地域の生活を豊かにします

神宮字 寛
JINGUJI Hiroshi


食農学類
教授・農学博士


環境
地域・産業振興 食・農 ライフサイエンス

    

夢:生物と共存した持続可能な社会を実現したいです







生物・農学系

専門分野
 農村生態工学 農村計画学

研究内容
 農業農村が持つ多面的な機能のひとつである「農村地域の生物の豊かさ」を活用して、農村地域の生活を豊かにする研究を行っています。











想定するパートナー
 農業者、自治体の環境行政にかかわる分野、農協

具体的な連携、事業化のイメージ
 ・地域に生息する生物をブランド指標に活用したお米つくり
 ・耕作放棄地を活用した生態系の回復
 ・天敵生物や天然資源を用いた感染症の防除技術

代表的な取組
 ・「JAみどりの」と共同で実施したアカトンボ米つくりとその販売
 ・南三陸町と農業者の協力で実現した耕作放棄地を活用した希少植物保全のビオトープ作り
 ・人口密集地で効果を発揮する天敵生物や塩を利用したヒトスジシマカ防御技術の開発

代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索)
 ・神宮字寛ほか.2020.復興事業下における希少な湿生植物の保全対策.農業農村工学会誌88(2)
 ・H Jinguji et al. 2000. Suppression of Aedes mosquito larvae using dragonfly larvae released into ovitoraps
 (Diptera: Culicidae; Odonata: Libellulidae).Odonatologica 49(1/2)