バイオマスのマテリアル・エネルギー利用に関する開発
浅田 隆志
ASADA Takashi 共生システム理工学類 教授・博士(工学) |
夢:再生可能な資源を活用した革新的な技術を開発したい
応用理工学系
専門分野
バイオマス資源工学、環境衛生科学
研究内容
再生可能な生物資源である木材等のバイオマスから環境浄化材料、触媒等の高機能性材料、エネルギーに変換する技術等の開発をしています。木質炭化物(木炭)と各種金属を複合した高機能なセシウム、ヒ素等の除去材、水素燃料製造用の触媒等の開発、光触媒を木質炭化物に複合した吸着と光触媒性能をあわせもつ浄化材料の開発、また木質炭化物製造時の発生ガスをエネルギーに転換する多面的な利活用システムの開発に関する研究を行っています。
想定するパートナー
民間企業、自治体、研究機関
具体的な連携、事業化のイメージ
バイオマスを活用した材料開発、エネルギー利用
代表的な取組
・木炭の高機能化や木質バイオマスのエネルギー利用に関する企業との共同研究や技術相談
・林野庁委託事業の「木質系震災廃棄物等の可能性調査」の検討委員
・放送大学福島学習センターの客員准教授(2014年~2019年3月)として市民向けの講演活動 等
・林野庁委託事業の「木質系震災廃棄物等の可能性調査」の検討委員
・放送大学福島学習センターの客員准教授(2014年~2019年3月)として市民向けの講演活動 等
代表的な成果(全ての業績リストはコチラ(教員・研究者情報検索))
・「リン酸銀担持多孔性炭素材料の製造方法及びリン酸銀担持多孔性炭素材料」(特願2016-079355)
・「吸着能と有機物酸化分解能を有するリン酸銀担持多孔性炭素材料」環境浄化技術、17(2018)85-89
・「スギ炭素化物の水中セシウム吸着性能とプルシアンブルー担持による性能向上」化学工業、69(2018)40-45
・「可視光応答型酸化チタン担持材料、有機物の分解方法、及び可視光応答型酸化チタン担持材料の製造方法」
(特願2019-218242)
・「吸着能と有機物酸化分解能を有するリン酸銀担持多孔性炭素材料」環境浄化技術、17(2018)85-89
・「スギ炭素化物の水中セシウム吸着性能とプルシアンブルー担持による性能向上」化学工業、69(2018)40-45
・「可視光応答型酸化チタン担持材料、有機物の分解方法、及び可視光応答型酸化チタン担持材料の製造方法」
(特願2019-218242)